イデア・インスティテュートのある場所は渋谷区恵比寿3丁目。
恵比寿駅の東口を出て、みずほ銀行前の五差路をバス通りに沿って目黒方面に向かって、徒歩およそ8分のところです。
駅から会社まではほとんど気付かないぐらいの緩い上り坂ですが、会社のビルは恵比寿ガーデンプレイスにつながるもっと急な坂のふもとにあります。
ガーデンプレイスまでも駅までとほぼ同じ徒歩約8分。
恵比寿だけに会社の周りにはとてもおいしいレストランが多いのですが、ここ最近の物価高のため、全体的にランチ代もやや値上がりし、毎日となるとお財布にやさしくないこともあり、お昼にはガーデンプレイスに行くことが多くなりました。
恵比寿ガーデンプレイスには、まず、日替わりでいろんなキッチンカーがランチタイムに並びます。エスニックあり、和食あり、イタリアンから、玄米中心のヴェジタリアンメニュー、から揚げにとり天、中華などなど。その日の気分で選べます。
また地下には、スーパー・ライフの高級バージョンであるセントラルスクエア恵比寿ガーデンプレイス店や、明治屋もあります。ここでもおいしいお弁当や、ベーカリーで焼かれたパンやピザが食べられます。たまにはロブションに行って、ちょっと贅沢なフランスパンのサンドイッチも楽しめますし、スターバックスのティー版の「TEAVANA™ (ティバーナ)」では、オリジナルのティードリンクやほうじ茶ラテなどで気分転換もできます。
ベンチもたくさんあるので、いろんな場所に座ってガーデンプレイスを眺めながらお弁当を食べるのが私のお気に入りです。雨の日はカフェに入ってもいいし、屋内にもベンチがあるのでなんとかしのげます。
コロナ禍でテレワークが進み、ひとりランチの日が多くなったことも、ついつい足が向いてしまう理由ですが、それだけでなく、ガーデンプレイスという名前の通り、緑豊かな庭を目指して、往復20分弱を昼休みに歩くことで運動不足を解消できるところも気に入っています。
春本番が間近に迫ったこの時期なので、今回はサッポロビール本社の建物に向かって左側に広がるガーデンの今とこれからをご紹介。
まず、冬から春には檸檬が実を付けます。黄色い姿が見られるのは本当に短い期間だけですぐに収穫されてしまいますが、今年はタイミングよく見ることができました。たわわに実っていました。
クリスマスローズもまとまって地植えされていてとても見事です。ちょうど2月ごろから5月ぐらいまで長く楽しむことができます。水仙も2月ごろから咲き始めます。
少し遅れて雪柳が咲き、まぶしい白さを誇ります。
桜は、大きな幹の染井吉野と、仙台から移植されたという紅枝垂桜の2本だけですが、1本ずつをゆっくりと眺めることができます。
また、ほぼ同じ時期に山吹も咲き始めます。淡いピンクと鮮やかな黄色の組み合わせがまさに春です。
そして長年通っているのに昨年初めて咲いているところを見ることができたジャーマンアイリス。まるでゴッホの絵にでてくるようなインパクトです。こちらは4月中旬から見ごろを迎えます。
花だけでなく、クスノキも特に春になると一部が落葉します。新芽が出るタイミングで古い葉が落ちるようで、春先は並木道の上はクスノキの枯葉でいっぱいになります。
最後にメタセコイアです。最初は杉の木だとばかり思っていたので、秋に茶色く紅葉して葉がすべて落ちてしまったときは枯れてしまったのかとびっくりしたのですが、春になって薄い緑の葉が芽吹いて二度びっくりしました。
元ビール工場の跡地に建てられ、大きなクリスマスツリーやバカラ製シャンデリアのライトアップなど、夜のスポットとして紹介されることが多い気がしますが、普段の、そして昼間の恵比寿ガーデンプレイスも春のお出かけスポットとして選択肢に入れてみてはいかがでしょう?
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